当サイトは、東京都の大学改革に際し、東京都立大学国文学専攻に所属する学生・院生有志が、意見表明のために2003年10月12日に開設したものです。今年度の新大学発足に伴い、下記のご報告とお礼をもって、活動休止というかたちとなりました。ご支援くださった皆様、本当に有難うございました。
2006年2月24日
▼ご報告とお礼
今回の東京都立大学の改革問題におきましては、私達東京都立大学国文学専攻 学生・院生有志の会に多くの皆様のご支援を頂戴し、誠に有難うございました。
大変遅くなりましたが、問題の顛末と現在の国文学専攻の状況についてご報告し、お礼に代えたいと思います。
まず「首都大学東京」という名前の大学は、2005年4月に発足しました。「都市教養学部」の中に「人文・社会系国際文化コース」が設けられ、「アジア・日本文化論分野」において日本文学講義、日本文学史、日本文学演習、日本文化演習、日本語学特殊講義といった講義科目が設置されています。しかし一方、国文学専攻の教員は、同学部と生涯学習などを行う「オープンユニバーシティ」に分かれて配属され、旧来の国文学専攻は分裂した形となりました。
大学院については、旧来の国文学専攻は「人文科学研究科」の中の「文化関係論専攻」と「人間科学専攻」に分かれ、それぞれ「アジア・日本文化論分野」と「日本語教育学教室」が設置され、やはり分裂した形となりました。2005年度は暫定大学院という形で募集が行われましたが、2006年度は、上記の枠組みで募集が行われ、正式に発足することになっています。
ただし、東京都立大学は2010年度まで存続します。同様に、人文学部国文学専攻、および人文科学研究科国文学専攻も存続します。多くの学生・院生が在籍し、学業研究を続け学位の取得を目指しています。
以上のような状況を背景にして、東京都立大学国文学専攻 学生・院生有志の会のメンバーは、現在も東京都立大学大学院人文科学研究科国文学専攻に所属する者、同専攻から、大学院博士課程に進学する際に、新たな枠組みの大学院に進学し所属した者、また卒業や修了を迎えた者と所属は分かれています。
学生・大学院生の学習権が守られるのか、学位の授与は行われるのか等、依然として状況は予断を許しませんが、皆様にご支援いただいた学生・院生有志の会の活動は休止とし、今後はそれぞれが置かれた状況で、最善を尽くし、行動することを目指します。以上取り急ぎご報告し、ご支援くださった皆様へのお礼に代えたいと思います。
本当に有難うございました。
2006年2月24日
東京都立大学国文学専攻 学生・院生有志の会一同
▼学生・卒業生の皆さまへの連絡
有志の会の活動費としてお預かりしていたカンパにつきましては、以前メールでご連絡した通り、国文学・国語学双方の在学生・卒業生全員に関わる『都大論究』の出版費用として、東京都立大学国語国文学会に寄付させていただきました。
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